男性心理

1人の時間がないとダメな人の特徴|一人が好きな彼を理解できない

2023年7月9日

彼から突然「1人の時間がほしい」と言われたら、戸惑いますよね。

彼が好きで、ずっと一緒にいたいと思っているのに、彼は1人の時間がないとダメ、ストレスになるという。

それって、一緒にいたくないってこと?

いえ、違います。理由はいろいろあるのです。

ひとりの時間がないとダメな人の特徴を理解して、彼との関係をより深めましょう。

1人の時間がないとダメな人の特徴とは

「1人の時間がないとダメ」という人は、環境によるものと性格によるものの2つに分けられます。

環境が原因で「1人の時間がないとダメ」とは、どういう人を指すのか。

それは、今の状況や人間関係に一時的にストレスを感じ、リフレッシュしたくて1人の時間を求めている人です。

一方で、ひとりの時間がないとダメなのが「性格によるもの」はどうでしょうか。

環境や人間関係がどうであろうと、一人の時間を欠かすことができない人のことです。

環境が原因の人は、ひとりの時間が欲しいのは一時的であるのに対し、性格からくる人は恒久的なもの。

どちらのタイプも一人の時間が必要で、ひとりの時間によってストレスを解消しています。

1人の時間がないとダメな人・環境編

自分を取り巻く環境により、一時的に「ひとりの時間が欲しいな」と思うことがあります。

どんな環境にいると1人の時間がないとダメと思うようになるのでしょうか。

環境における要因を一つずつ見ていきましょう。

24時間何かに追われている

看病や介護をひとりでしていると、常に目が離せない、いつ何が起こるかわからない状態が続きます。

寝ていても突然起こされることが度々で、自分のための時間などほぼ取れない。

そんな毎日だと

たまにはひとりでリラックスしたい

と思うのは理解できますよね。

誰か自分の変わりにやってくれる人がいない限り、ゆっくりすることすら出来ません。

また過剰なストレスのため、仕事のことがずっと頭から離れない人もいるでしょう。

本当に辛く、時には気が狂いそうになります。

ただ、24時間何かに追われるような日々は永久には続きません。

何とか力になってあげて、リラックスできる時間を作る手助けをしたいものです。

一人暮らしが長かった

一人暮らしの期間が長い人は、ひとりで伸び伸びと自由に時間を過ごすことに慣れています。

好きな時間に食事をし、好きな場所で過ごし、好きな時間に寝る。

そうした自由な時間を長く過ごしてきたので、自由と快適さに慣れています。

一人の快適さを満喫していると、同棲や寮生活などが窮屈に感じるのは仕方のないこと。

順応性がある人はしだいに新しい環境に慣れ、誰かと一緒でも自分のペースを保てるようになります。

しかし、慣れるまではストレスが溜まりやすいのは事実です。

仕事で苦手な人と接している時間が長い

接客業をしている人の中には、接客が嫌いなのに何等かの事情で接客をしている人もいます。

また、職場で常に気を遣う人間関係の人も同じです。

気を遣えば使うほど

もう誰とも接したくない、誰にも気を遣わず一人で過ごしたい

と思うものです。

毎日のように職場の人間関係に疲れていると、仕事以外で人と接するのが嫌になります。

誰とも接しないことが一番のストレス発散になるのですね。

1人の時間がないとダメな人・性格編

彼を取り巻く環境がどうであろうと、常に1人の時間を好む人もいます。

一人の時間は寂しいものではなく、人によってはストレス発散であり、人間関係の知恵でもあります。

1人の時間を好むのが「性格」から来ている人の特徴とは⁉

ひとりの時間がストレス発散になっている

日々の溜まった疲れを癒すのに、静かな一人の時間が過ごすのが一番という人がいます。

例えば、お風呂にじっくりと浸かり、体が温まるのに心地よさと安堵を感じる人。

周囲の目を意識せずに録画したドラマや映画をひとりでじっくり見る。

読書が好きで、本を読みながら自分だけの世界を創造する。

ひとりの時間が大切なルーティンであり、ストレス発散になっている人はまさに1人の時間がないとダメな人。

ひとりの時間を持つことで自分自身を大切にしている人と言えるでしょう。

自立心がとても強い

強い自立心を持った人は、自分のやりたいことを実行するのに必ずしも誰かと一緒である必要がありません。

旅行に行きたい場所があればひとりでも行けるし、寂しさを感じない。

ひとりだと飲食店に入りづらい人も多いですが、自立心の強い人は平気です。

旅行先では誰にも気兼ねせず、マイペースに好きなだけ写真を撮ることができます。

自分が入りたいお店に入り、自分のペースで食べたいものをゆっくりと味わう。

誰かと過ごす時間も楽しいのですが、たったひとりでやりたい事を実行するのも至福の時間。

やりたい事は1人でもどんどん実行し、ひとりで人生を楽しむ方法をしっかりと身につけた人です。

関係を保つために適度な距離感を取る

適度な距離感を上手にとりながら、心地よい人間関係を作る人がいます。

べったりとした人間関係を好まず、相手が誰であろうと一定の距離を保ちます。

かと言って、他人を遠ざけているのではなく、孤立しているわけでもありません。

まさに絶妙な距離感で関係を維持しつつ、他人と自分とのバランスを上手に取っている。

まさに「ひとりで過ごすのが上手な人」と言えるでしょう。

ボーっとした時間を過ごすのが好き

何にもせずに、ただただボーっとして過ごすのが好きという人達がいます。

最近では、自然の中でボーっと1人で過ごす人、海を見ながら何時間も過ごせる人などが増えてきました。

何をするでもなく、自分のお気に入りの場所に行ってゆっくりと過ごすことで癒される。

何もせずに過ごすことに「退屈」という概念はなく、その時間がたまらなく好き♡なんですね。

時間がゆったりと過ごすのを感じ、自分の好きなことだけを考えていると、とても幸せになる。

落ち着いた時間を一人で過ごすのが好きなので、その時間は大切なリフレッシュの時間になっています。

パートナーがいても1人の時間が欲しいと思う人とは

一人の時間がないとダメな人は、パートナーにも同じことを感じるのでしょうか。

彼はなぜ、あなたのことが好きなのに「ひとりの時間がないとダメ」というのか。

彼の心理を見ていきましょう。

パートナーに対してイライラするとき

どんなに仲の良い関係でも避けて通れない"ボタンの掛け違い"はあります。

彼と話したとき

なんだか今日は機嫌が悪いな

イライラしてるのかな、今日はちょっと当たりが強い

など不穏な空気を感じると、自分の気分の悪くなってきます。

このままだと、間違いなく喧嘩になるな

と感じたら、サッと身を引くのが一番ですよね。

敏感にその空気を感じる人は、定期的に1人になる時間を作りたいと思うようになります。

一瞬ひとりになりたいと思うことは、悪いことではありません。

喧嘩してしまう方が尾を引きますし、デート中の大喧嘩などは最悪です。

少し時間と距離を取ればいつもの仲の良い2人に戻れるのなら、ひとりの時間も大切なものですね。

決して相手への愛情が薄れているわけではありません。

むしろ、イライラしている自分の感情を整理し、関係をより良く保つための方法と言えるでしょう。

なにかに集中したいとき

どんなに大好きな恋人同士でも、一緒に過ごすことが長くなってくると、1人の時間が欲しくなることはあります。

これは、週末同棲でお互いの家に泊まりに行っている人、同棲カップルによく見られます。

スマホで見つけた面白そうなニュースをじっくり読みたい。

SNSにコメントが書き込まれてじっくり返信したいなど、こうしたシーンは多々ありますよね。

相手がテレビを見ているけど、自分は違うことをしたいと思うこともあるでしょう。

そんなとき、ひとりで何かに集中できる時間が欲しくなるのは、決しておかしいことではありません。

1人の時間が欲しいと言っても、そんなに長い時間でなくてもいいのです。

自分のことを構わず、放っておいてくれる時間があるだけでも、それが心地良い"一人の時間"となるのです。

友達や家族と過ごしたいとき

恋人が言う「一人の時間」とは、必ずしもたったひとりで過ごす時間のことを指すわけではありません。

大きな意味で「あなたと過ごさない時間」を指し、その時間に友達や家族と過ごすこともあります。

彼のことが好き過ぎるあまり

どうして私と一緒じゃダメなの?なんで友達となの?

と思うかもしれませんが、彼にとっては、あなたと同じくらい友達や家族も大切な人。

どっちが一番とか、どっちが好きとか、どっちを優先など比較することも出来ません。

彼はあなたを嫌いなわけではなく、彼自身をより豊かにするための時間なんですね。

1人の時間がないとダメな人同士は上手くいくの?

お互いが一人の時間が必要と感じている場合、もちろんですが関係はうまくいきます。

スムーズに一人の時間を作ることが出来て、上手にストレス発散出来ます。

長く一緒にいるときは「お互いに構わない時間」を作ります。

ときには、それぞれ別のスケジュールで過ごすこともあります。

相手に1人の時間が必要と言ったところで、

私のこと、嫌いになったの?

などと、おかしな誤解を生まないからです。

1人の時間を相手に与えることはとても大事

「1人の時間がないとダメ」と言われたら、なぜ?どうして?理解できないとうろたえず、1人にしてあげるのが一番。

好きな人とずーーっと一緒にいられるという価値観の人にはわからないでしょうが、ダメなものはダメ。

1人の時間を奪われると、相手はストレスをためることになり、あなたのことを「束縛心が強い」と感じるでしょう。

まずは、「1人の時間が必要」という相手のことを理解してあげて。

決してあなたを嫌いなわけではないので、心配しなくても大丈夫。

それが一番、2人の関係が長続きする秘訣ですよ。

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