「男は別れを決意すると変わらない」と、いいますよね。
残念ですが、確かにそれは本当です。
一度決意すると、なかなか変わりません。
でも、正確に言うと「男は一度別れを決意すると、その場では変わらない」です。
「別れよう」と言われたその日、その場で「やっぱり考え直したけど…」とはならないけど、後日、時間が経つと決意が変わることは、十分に起こります。
実際に、自分から別れを告げながらも、その女性と復縁する男性を見たことはありませんか?
「もう決めたから」と言われてもチャンスはあるのです。
「彼氏が別れを決意してるかも」と前兆を感じたら…
彼からまだ決定的なことは言われていないけど「きっと振られるだろうな…」と感じている段階ですか?
もしそうなら、今のうちに出来ることがあります。
「別れ話されそう…」と感じているということは、彼氏の行動がすでに雲行き怪しくなっていますよね。
- 会おうとしなくなった。
- ラインや電話が長続きしなくなった。
- なんだかそっけない。
- もし会っても、すぐに帰ろうとする。
- やたらと避けられる。
- 他の女の影を感じる。
こんな感じで、彼氏の気持ちが冷えてきたのが伝わってくる。
嫌ですね、寂しいですね!
でも、冷え切った彼に何をしても、気持ちがすぐに上がることはありません。
そんなときは冷え冷えの彼氏に合わせ、あなた自身の熱も冷やす必要があります。
あなたも無理に彼に会おうとしない。
ラインや電話は用事があるだけにして、短文、要点だけの軽い内容を心掛ける。
そっけない彼氏に「最近、なんかおかしくない?」とか聞かない。
もしほかの女の影を感じても、問い詰めない。
そんなこと言っても、私からもコンタクトを減らすと、ますます自然消滅に近づいたりしない?
と心配になるかもしれませんが、大丈夫。
むしろ、あなたの熱を彼氏に合わせることで、2人の間に生じている「温度差」が解消されます。
誰でも経験あると思いますが、一時的に熱が冷めているときにいろいろ言われるほど、面倒なことはありません。
熱が下がっているときは、こちらも熱を下げてあげることで、「しつこいな」と言うマイナスな感情を相手に与えずにすみます。
ここはグッと我慢のとき。
爆発しそうな感情をそっとおさえて、再び彼の熱が上がるのを待ちましょう。
彼が決意して「別れよう」と口に出して来たら…
「彼が別れを決意してるかも…」と前兆を感じ、あなたも彼に合わせて熱を下げたとしても、一度は彼氏が「別れよう」と言ってくることは、十分に考えられます。
人間は「自分が決めたことが正しかった」と肯定したい生き物です。
あなたの変化をみて「あれ?これもしかして、別れなくてもいいんじゃない?」と思っても、一度は決めたことを曲げられないこともあります。
もし、彼氏が「別れよう」と言ってきたら、そこはいったん受け入れるしかありません。
先ほども書きましたが、「別れる」と言ったその日、その場で決意が変わることはありません。
たとえ本音では「別れる決心がぐらついてきた」と思っていても、その場でそんなことは言いません。
彼が別れたいという決意を変える可能性があるのは、別れたあとです。
別れるときについ取り乱してしまって…
別れ話されたとき、ついつい泣いて彼にすがったり、ものすごい勢いで引き留めてしまって、「別れ方まで嫌な印象になってしまったー」と後悔する人もいるでしょう。
もちろん、きれいに別れるに越したことはないですが、多少感情的になるくらいなら大丈夫です。
彼氏に暴力をふるったり、物を投げたり、メンヘラになって周りに迷惑をかけたりしていなければ、まだOK。
どんなに美しく冷静に対応していたとしても、その場で彼の別れるという決心が変わることはなかったでしょう。
もう一度言いますが、むしろ別れたあと、これからの方がずーーーーっと大事です。
ストーカーのように彼を追っかけたりすると、彼は「やっぱり別れて正解だった」と思ってしまいますから、むやみに彼を追いかけるのはやめましょう。
しつこく連絡するのもNG。
特に別れてすぐに段階では、彼はまだまだ自分の「別れる」と言う決断を自分自身で肯定している段階です。
彼の決意がひっくり返るまでに、時間が必要です。
ここでもずっと我慢しながら、彼が「別れる」と言う決断に後悔を感じるまで待ちましょう。