「追われる恋がしたい」と思っていたのに、いつの間にかあなたが彼氏を追いかけてしまっている。
追われるためには追いかけるのをやめろ!とよく言うけど、それは本当?
追いかけてばかりいたあなたが彼氏と立場逆転!
もう一度追われる女になるための方法をまとめました。
どんなところで「彼を追いかけてる」と感じてる?
まずは、実際に「彼を追いかけている」と感じている女性の声から見てみましょう。
①連絡をするのはいつも自分から。
ラインを送るのは常に私から。
彼から連絡が来ることは、まずない。
彼からの返信は結構遅い。
朝ラインしても夜まで返信ないとか、ザラです。
ラインの終わりも必ず彼で終わる。
もう少しラインしたいなと思っても、いつもサッサと切り上げられてしまう。
②愛情表現はほぼなし。
私がイチャイチャしようとしても、彼は素っ気ない。
デートに誘うのは決まって私からで、半分は断られます。
「なかなか会えなくて、寂しいな」みたいなことを言ったとき、1回だけ電話かかってきたことあるけど、すっごいクールだった。
『俺も会いたい』とかは絶対に言わない。
デートのあとも『明日早いから』とか言って、サッサと帰っちゃう。
もうちょっと一緒にいたいような気持ちが、全然感じられない。
クリスマスに仕事で会えないとか、仕方ないとは思うけど、せめてラインくらい欲しい。
誕生日当日だって会えないし、メッセージだって特にない。
③他の女性の話を平気でする
たまのデートで私と食事しているときでも『●●ちゃん(女優さん)には、会社の可愛い子が100人束になってかかっても勝てん』とか言う。
温泉行ったとき、旅館の食事食べながら、ずーーーっとほかの女性を褒めてたこともあった。
ポロっと元カノの話するときもある。
『女性はやっぱり若いほうがいい』と言われたときは、さすがにムッときた。
追いかけられるのが嬉しい男性の特徴・心理とは
あなたばかりが彼を追っかけてしまっている理由は、3つ考えられます。
- 彼からの愛情<あなたからの愛情になっている。
- あなたが追いかけすぎて、彼氏が引き気味の悪循環が起きている。
- 彼は恋愛と同じくらい大切なものが他にもある。
- 彼はそもそも追われる恋を楽しみたいタイプ。
です。
※ちなみに他の女性を褒めまくったり、元カノの話をするのはタイプ①と④だけです。
①彼からの愛情<あなたからの愛情になっている
あなたに追われようが、放っておかれようが、そもそもあなたが彼を好きと同じくらいの情熱がない場合、悲しいですが追いかけるのをやめると疎遠になりがち。
しかし、追われなくなったことがきっかけで愛情に火がつくこともあり、その後は情熱的に追いかけてくるようになります。
②あなたが追いかけすぎて、彼氏が引き気味の悪循環が起きている。
もし、あなたが追いかける=しつこさを感じて彼氏の愛情が一時的に冷めている場合、追いかけるのをやめることで彼氏の愛情はすんなり復活するでしょう。
③彼は恋愛と同じくらい大切なものが他にある
これは、よく「女性は恋愛が一番、男性は他にも大切なことがある」と男女の違いを比べられますね。
マルチタスク脳の男性は、恋愛が一番になることが難しいといいます。
この場合も追いかけるのをやめることで彼氏とのバランスが取れるので、よりよい関係になる可能性大。
④彼はそもそも追われる恋を楽しみたいタイプ
このタイプの彼「女性の敵」なので、よくよく考えたら別れた方がいいタイプなんですよね。
だって追われているとはいえ、彼、ちょっと冷たくない?
なんで自分からLINEしてこないの?
なんで他の女の話をするの?
なんで愛情表現出来ないの?
次で詳しく話します。
ちょっとたちが悪い「追われる恋を楽しむ男」とは
もしかしたら、彼は典型的な「追われる恋を楽しむ」嫌なタイプの男じゃない?
まずは、追われる恋を楽しむ男性の特徴を紹介します。
①プライドが高い
彼はもともとプライドが高くて、普段から自慢話が多い人ではないですか?
周りからの評価以上に自己評価が高い人ではないですか?
自己評価が高くて、自慢ばかりする人にとっては、恋愛も自己満足を高める一つの要素になります。
プライドの高い彼は、あなたから愛され、惚れられていると自覚して、「追われる恋」を楽しんでいるのかも。
あなたが
会えなくて寂しい。
と不安を彼氏に伝えると、不安を受け取った彼は
俺のこと好きだから、不安になってるんだな
と、あなたの愛情にプライドをくすぐられ、大満足します。
あなたを不安にさせたら愛情を確認できるとわかった彼は、ますますあなたを不安にさせるような行動をする。
そしてあなたの不安は強くなるという悪循環。
②紳士じゃない
彼、実はモテない男で、恋愛経験も少なかったりしますか?
確かに、彼は別にかっこよくないし、女性から人気があるわけでもない。
デートとかもスマートじゃないし、「モテないタイプの男」に当てはまる行動をすることもある。
そうそう!
彼女の愛情に安心しきって、簡単に冷たくするような男って、実は全然女心のわからないモテないタイプの男だったりします。
実はあなたの方が、異性に人気があってモテるタイプだったりしますよ。
彼は、高嶺の花だったあなたが奇跡的に彼女になって、いつの間にか自分を追いかけてくれるようになったことに有頂天になっているのかも。
そんな彼、中身が紳士じゃないんですよね。
自然と女性をエスコートできるスマートで優しい男性は、彼女を大切にしてくれます。
紳士で女性に優しい人は、彼女に重たいものを持たせないよ。
(毎回でなくても)デートのときに奢ろうとしてくれるよ。
彼女のいいところを認めて、尊敬してねぎらってくれるよ。
逆に紳士ではない人は
- デートは基本割り勘。
- 彼女をいたわらない。
- いつでも自分優先。
- 自分の話ばかりする。
- 例え彼女でも自分と比較し、自分を優勢に置きたがる。
です。
要するに、彼女に優しくないんです。
「終われる恋を楽しみたくて、あなたが不安になるのを見て優越感にひたる」なんて、正確悪いですよね。
そんな紳士の一面が全然ない人は、改善の見込みがないので、早めに見切りをつけたほうがいいかも。
しかし、あなたが追いかけるのをやめたら、急に不安になって追っかけてくるのもこのタイプなんです。
ただ、追いかけてくるのも一時的で、再び自己中なところが顔を出すので、あなたが終われる関係は長続きしないことが多く、いずれ女性が愛情が冷めて去っていくパターンにはまりがち。
もう一度、よーく彼の性格を振り返って見て下さいね。
追いかけるのをやめるとは具体的にどういうこと?
「追いかけるのをやめる」とは、具体的にどんな努力をするか、見てみましょう。
①彼に予定を合わせすぎない
「今度いつ会える?」とあなたばかり彼に連絡していませんか?
そして、彼は「都合わかったら連絡する」といつものんびり。
こっちは早く予定を立てたくて、他のスケジュール入れずに待っているのに。
わかったら連絡してね。
予定空けて待ってるから。
なんてLINEはすぐにやめる。
デートは、彼から誘ってくるまで何もしなくていい。
彼から誘われる前に他の誘いがあれば、どんどんスケジュールにいれていい。
そして、彼が「スケジュール合わない」と言ってきても、自分のスケジュールを変更してまで会おうとしてはダメ。
最初のうちは、会う回数が減るけど、乗り越えれば彼からデートしたいと言ってくるようになります。
②彼にガンガンLINEしない
LINEも一切送らなくていいくらいです。
彼から連絡きたときに返信だけすれば十分です。
現段階で、彼はあなたからLINEがくることに慣れているので、LINEの回数も減ると思います。
それでもしびれを切らして、こちらからLINEしないように。
「これ、俺から連絡しなくちゃまずいな」と彼に思わせてOK。
「もっと彼女を大切にしないと、俺から離れていくかも!」と思ってもらうには、連絡する回数と会う回数を減らすだけでも十分です。
「俺から連絡しなくても、彼女から連絡あるから大丈夫」
「自分からデートに誘わなくても、彼女が誘ってくれる」
と、安心していたのですから、「俺からも誘わないとな」と気が付けば、行動は変わります。
③他の女の話をされたときに一切反応しない
彼はあなたが焼きもちをやいてくれるのが嬉しいのでしょうね。
そんな彼に「他の女の話をしないで」と言ったところで、「ああ、俺のことが好きなんだな」くらいにしか思いません。
一切反応しないのが一番です。
ちなみに「異性をちらつかせて焼きもちをやかせる」とかは、しない方がいいですよ。
自分がやられても嫌だし、彼に疑われたら目的がずれてしまいます。
彼が元カノの話をしてくるからと言って、あなたまで元カノの話をするのもやめましょう。
そもそも元カノの話をするとか、「追う・追われる」とかの立場に関係なく、するべきじゃないですよね。
彼氏が他の女性を「可愛い」と褒めて嫌な気持ちになったのだから、同じことを彼氏にやり返しては、単なる意地悪です。
もし、あえてあなたも異性の話をするとしたら、スポーツ選手を見て「足、長い!」とか、芸能人見て「オシャレでセンスいい」とかなら嫌味なくていいかもです。
あなたが反応しなくなっても他の女性を褒めまくったり、元カノの話をするのが止まらない場合、これはデリカシーに欠けた彼の性格の問題です。
(モテないことが多いので)即浮気をするようなことはないとは思いますが、あなたに対する敬意が見られないので、別れを選択することも視野に入れましょう。
それでも追いかけられないときはどうする?
あなたが追いかけるのをやめても追いかけてもらえない、彼と上手くいかない場合もあるでしょう。
記事にも書いたように、いろいろなケースがあります。
彼とはご縁がなかっただけ。
きっと他にも良い人がいるのです。
たまたま運命の彼ではない人を、ついつい追いかけてしまっただけかもしれません。
あなたの良いところをさらに磨いて、次の出会いを待ちましょう。
幸せになれない人なんていません!